先日、しばらくぶりのデジタル一眼として、
EOS 60Dを導入したんですが、
選択のポイントになったところをまとめてみたいと思います。
センサー性能や撮影機能の面ではKiss X4とほとんど同じだし、
かといって7DのようなAF性能/連写性能はないので、
中途半端と言われることの多い60Dです。
実際、私も最後までX4と迷っていたわけですが、
以下の3点が、選ぶ際の大きなポイントとなりました。
バリアングル液晶
GH2を使ったときはそれほど活用していなかったバリアングル。
NEX-5に替えてからは徐々に使うようになり、
今ではなくてはならない機能のひとつに。
マクロでブツ撮りするときに、
あまり動き回りたくないものぐさにも、必須といえるでしょう。
G12を選んだのも、バリアングルの搭載によるところが大きいのかもしれません。
モードダイヤルのロック
EOSシリーズだと特にそうなんですが、
ストラップを肩から下げて歩いていると、
モードダイヤルが知らない間にズレていることが多くて、
前々から、どうにかならないかと思ってたんですが、
60Dのモードダイヤルには誤作動防止のロック機構がついており、
中心のボタンを押しながらでないと回りません。
絞り優先かマニュアルばかり使っている私などは特に、
スムーズに切り替えができることより、簡単にズレないことのほうが重要でした。
S-RAWで撮影できる
Kiss X4は、RAWのサイズが指定できません。
60Dでは、RAW(18M)/M-RAW(10M)/S-RAW(4.5M)で記録ができます。
写真の主な使用目的がWeb/ディスプレイでの閲覧であり、
撮った写真の大部分はPCに取り込んで貯めてしまいがちなので、
高画質(≠高画素数)、低容量で記録ができるというのは、大きなメリットです。
以上が、60D選択の決め手となった3つのポイントです。
どれもピント来ない人は、X4を選んでも楽しめるのではないかと思います。
7Dの質感とAF性能も捨てがたかったんですが、
あまりに重かったのと、上位機種ながらセンサーの性能に差がないこと、
もちろん3万以上の価格の差もあり、候補から外しました。
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