ディスプレイに関してですが、要点だけまとめると
- 2880x1800で使いたければSetRes.app
- Chromeはdev版を
- Retinalizer超便利!
といった内容を、長々と書いています。
ディスプレイ
これのためにこの機種を選ぶと言っても過言ではないRetinaディスプレイ。最初はいろいろ問題あったのですが、1つずつ解決して、
現在では快適に使えています。
ドットバイドットで使えない!
2880x1800の解像度を誇るRetinaディスプレイですが、
デフォルトだと実質1440x900で、文字が倍密度でレンダリングされているような状態です。
非Retinaアプリは、ちょうど1pxが2pxで表現されるため、相当粗い感じになります。
解像度の設定で、一番領域の広いもの(1920x1200相当)を選択した場合、
内部的に3840x2400でレンダリングしたものを、2880x1800(3/4)にスケールして表示するので、
非Retinaアプリは1pxを1.5pxで表現した、もやっとした表示になります。
解像度の設定では、2880x1800をフルで使う解像度を選択できないため、
SetRes.app等を使って解像度を強制的に変更することで、
2880x1800をドットバイドットで利用できるようになります。
Photoshopは年内にRetina対応するというアナウンスがありましたが、
現状Adobe CSアプリケーションでRetinaの恩恵を受けるにはこれが唯一の方法となります。
ブラウザ難民
MacにしたからにはSafariを使おう、となるわけですが、
スクロールがどうもスムーズじゃない。
これが理由でRetinaモデルの導入を躊躇っていた方も多かったのではないかと思います。
仕方がないのでChromeを使うものの、やはりRetina対応したブラウザが使いたい。
というわけで、Chrome Canaryという、ナイトリービルド版を使うことにしました。
レンダリングもRetina対応しているし、スクロールもSafariよりスムーズ
…だったんですが、Extensionを使うと表示がおかしくなるバグが発生、
さらに、Mountain Lionにアップデートしたら通常時の表示もチラつくようになってしまったので、
再度他のブラウザ探し。
実は、Mountain Lion導入の時点で
Safariのスクロールはスムーズになっているんですが、
やっぱりChrome使いたいなぁ…という事で見つけたのがdev版。
Chrome Release Channels - The Chromium Projects
このページのDev channel for Macというのがそれです。
現在、このDev版をメインのブラウザにしていますが、
スクロール、Extensionの利用ともに問題なく使えており満足しています。
Retina非対応アプリをRetina対応に
ブラウザについては一段落したものの、
Firefoxや、開発で使うEclipse等もRetinaに対応させたい…と思っていたところ、
良いユーティリティを見つけました。
Firefox、ThunderbirdをRetina表示に!MacBook Pro with Retina display用ユーティリティRetinalizer | ひとりぶろぐ
このRetinalizerにアプリをドロップするだけで、
Firefox, Eclipse, ThunderbirdなどをRetina対応させることができました。
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