自分でも驚いているのですが、二ヶ月の間に4kg体重を落とすことに成功しました。
UltraとAria、どちらが減量に効果を発揮したのかといえばAriaなんですが、
Fitbit.comのサービスも含め、
全てのプロダクトによる相乗効果によるところが大きいかと思います。
Nike+ FuelBandがよりアクティブに生活するためのガジェットなら、
Fitbitは、より健康的な生活を促進するためのガジェットといえます。
Fitbit Ultra
Fitbit Ultraは歩数、階段昇降、消費カロリーなどを計測するためのデバイスで、睡眠計としての機能も持っています。
クリップを服のポケットやベルトに装着する方式のため、
腕に装着するFuelBandと違い作業の邪魔にならないというメリットがある反面、
着替えるときに付け替えが必要だったり、
落としてなくしてしまっても気づかないといったデメリットもあります。
Fitbit.comとの同期は、PCに専用クレードルを接続した状態で、
一定の距離内に入れば自動的に行われます。
FuelBandの同期はマニュアルかつ、やたらと時間を要するため、
この同期方法はものすごくスムーズに感じます。
Fitbit Aria
Fitbit AriaはWi-Fi接続可能な体重計で、体重のほかに体脂肪率が計測可能です。
この製品以外にもWi-Fi接続の体重計というのはありますが、
Fitbit.comと連携するというのがAriaの大きな特徴です。
Fitbit.com
上記2製品で収集したデータを蓄積し、閲覧するためのサイトです。(米App StoreでDLできるAppもありますが、内容はほぼサイトと同じです)
Ultraで計測したデータは、Dashboardにて日/週/月/年ごとのチェックが可能です。
また、Ariaで計測した体重のデータもTrack Weightで推移を追うことができます。
他にも血圧や血糖のログ機能があり、
それらは別のアプリ・デバイスとの連携により実現されています。
私のFitbit.comの利用サイクルは、
1. とにかくログをとる習慣をつける
Ultraを常時装着、Ariaには1日1回必ず乗る。これを習慣づけないことには始まりません
また、食事をしたらFitbit.comのLog Foodに記録。
2. 目標づくり
Fitbit.comでは、
「○月○日までに何キロ落とす」「今週は○○歩」
といったゴールを設定できます。
これまでのログを見て、それらを少し超えるくらいのゴールを設定すると、
チャレンジに対するモチベーションを保ちやすいようです。
3. ログを見ながら目標を達成する
ゴールを設定すると、今日はあとどのくらい歩けばいいのか、
どのくらい食べてもいいのか、が把握できるようになるので、
あとはそれを淡々とこなしていきます。
食事については、今日の消費カロリーがリアルタイムで更新されていくので、
食べたものをLog Foodで記録しながら、
消費カロリーの7割を超えない程度で調整しました。
繰り返すうちに、どの食べ物のカロリー対効果が高いか
=少ないカロリーでも満足度が高いか、がわかってくるので、
そういった食べ物を中心にメニューを組んでいくことで、
心に負担をかけないダイエットができるようになりました。
一度ゴールを達成したら、そのミッションを振り返り、
まだ余裕があるようであればさらに引き締めたゴールを、
キツいようなら緩めたゴールを設定して、再度サイクルを回します。
書いていて思いましたが、
これら全てを自分で管理するとなると、相当な意志力が必要になりそうですが、
ログ収集とゴールの管理が自動化されているだけで、
本当に目標達成のハードルというのは低くなるな、というのを実感しました。
今までいろいろなダイエットを試してきたけど続かなかった人、
自己管理なんてそもそも柄じゃないと思っている人にこそ、
Fitbitを使ったダイエット、おすすめです。
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